インソール

インソール

日時:平成23年10月9日(日)9:00~17:00
会場: デイサービス そう・けん・び  (宮崎市花山手東2-9-11   ℡0985-74-5011)
 10月9日日曜日、宮崎にてインソールの研修会を開催してきました。主催者は以前より運動連鎖アプローチ研修会を開催していただいている、みやざき運動療法勉強会 STEP (世話人 井上 宏治)さんです。井上さんはわざわざ東京まで治療体験しに来ていただいたほどの熱血です。熱い思いを胸に自らの道を切り開こうとされています。ちなみにそうけんびは、理学療法士がオーナーでデイサービスと整骨院を併設されています。社長とは挨拶する程度ですが、やはり社長だけに貫録があります。私にはないオーラですね。浮ついたところがないというか、やはり一瞬一瞬を生きている雰囲気があります。
 インソールは数々の道場でも開催していますがなかなか効率よく一日で終わらせるのは難しいテーマです。一斉に取り組んで進捗状況に個々の差ができることもありますし、個別性があってパートナーによって難易度が違うからです。つまり同じように実習をしていっても個別性があるので応用を入れないと効果がみられないからです。
今まで第一層から第四層までの行程を順番にしていましたが、最近は第三層を最初にもってきてから第一層から二層そして四層に移ります。あとは床反力の評価をしっかりと最初から入れることに重点をおいています。やはり抗重力とは床反力をいかに身体のなかで消化するかにかかっています。重力にまかせていては身体は縮んでしまいますが、その重力に抗して身体は直立しているのです。
 インソールは研修会終了後に感想をきくと、もっと敷居が高いものかと思っていたという意見が圧倒的に多いです。難しい、なかなか手が出せないものだとい認識が一般的なようです。しかし、簡単とは言わないまでもこれならできそうだなと自信をもってもらえるようです。もちろんバリエーションは人の身体の数だけあるので、あとは臨床経験によります。
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第三層目の距骨下関節の強化とコントロール。膝の軸と踵の位置関係により踵の内外反と内外側に入れるパッドの位置が変わってきます。踵の中心をマーキングするのが実は最茂難しく、どうしても視覚的に騙されてしまいます。

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抗重力下にて下肢のアライメントを調整します。積み上げていく。CKCにて動く身体ですので、CKCにて調整することが大切です。踵の上に距骨をのせ、脛骨、大腿骨を積み上げていきます。末梢固定の中枢操作がメインになります。中枢固定の末梢操作では下肢の場合は思う様な効果をだせません。

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第一層目の山の頂上を作ります。つまり一番山の頂点で足底から膝と股関節へのベクトルが通るポイントを見つけます。往往にしてそのベクトルは足の内側アーチを通っていることが多いので、内側アーチつまりは立脚中期に最も下肢の軸は安定すべきであると言えるのかもしれません。内側アーチは一手に体重を受ける作用を担っており、それは下肢の軸がしっかりと通っていることが条件となります。

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さらに補助ポイントとして横アーチと外側縦アーチのポイントを見つけます。これは母趾内転筋によって培われていますので、母趾内転筋筋を効かせながら探します。さらに足趾と距骨下関節の連鎖を評価して足趾に刺激を入れていきます。

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槍のような一直線に入れているパッド。→矢印パッドと呼んでいますが、これは健側および下腿の捻転が強く足底からの反力が骨に伝わりにくい場合に入れます。足がどうしてもホイップしてしまうなどの場合も有効です。つまり道標のようなものでこっちだよと感覚入力することで、toeの方向を先導します。

かなりインソールに関しては洗練洗練されてきましたので、近いうちに道場生対象としたブラッシュアップを開催したいと思います。よくよくは、イントラとして研修会の助手としてついてもらおうと思います。
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