新背筋アプローチ

新!!背筋へのアプローチ
 
 おそらく10回目の被災地訪問。何度も遠距離運転を繰り返しながら、そのノウハウを溜めてきました。どうしても背筋が固くなる、右の広背筋を痛めた事もありました。眠くなるのはこれは睡眠をしっかりとるしかないので、どうしようもありませんが被災地に行く前から逆算して寝だめ?していくしかありません。といっても深夜に出発の場合はどうしても寝不足になるのは当然ですが。この睡眠不足の疲れる状況で長距離運転すれば当然身体の回復は遅れます。寝不足ですと身体は硬くなります。疲労はその人の姿勢にも影響を与え、抗重力筋の支持性も落ちてくるせいか、楽な方に傾いてしまいます。つまり、弱いところはさらに弱く、もともと使っているところはさらに過労するということです。学生時代に運動経験がある人が、やめた途端に調子が悪くなるのは何も運動不足という観点だけでなく、アライメントやバランスといった点からも問題になるのです。
 わたしの場合は7月に雄勝に行くようになってから徐々に背筋への負担が増えてきました。今までは名取市や南相馬などでの活動でしたが、おそらく雄勝は距離が長くなることと悪路での運転も影響しているのかもしれません。行って帰ってくると背中が固くなるということ実感しだしました。左に傾きやすい身体バランスであるので、運転していても傾かないように右の坐骨にて支持するように気を付けたりしましたが、どうやらこれが裏目にでたようです。左右の坐骨の大きさ?に差があり右の方が高い感じがあるので、どうしても左に傾く、そこで左足を座席にあげて抱え込むようにして右足でアクセルワークをしていました。体幹をまっすぐするという点ではいいですが、右への背筋には負担がかかる姿勢だったようです。常に背筋は伸長され内圧が高くなります。もともと右の背筋のほうが発達しており太さが違います。物理的にまっすぐに立て直しただけでは筋肉の作用で戻したわけではないので負担になります。みぎに立て直すなら左の支持系をしっかりとさせて自然に戻るというコントラストを使わなければいけなかったのです。

背筋はディープだ!!
何かの番組のようになってしまいましたが、セミナーでも深層の背筋を使うべくアウターをリラックスさせながらの伸展運動を推奨させています。この伸展運動連鎖は頸部のリラックスが不可欠であり、頸部と腰部がほぼ同時に伸展しながら脊柱全体を長軸に伸ばしながら伸展させていきます。もたれかかる様にというのがポイントになります。
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長野運動連鎖アプローチ研究会。小布施の新生病院での一こまです。8月27-28日

 ということで8月に雄勝に行ったときは、黄色のルンバーサポートにて伸展運動をちょこちょこと取り入れるようにしました。背筋の深層の筋群を活性化させる必要を感じたからです。これで7月に比べればある程度はコントロールできたようです。しかし、相変わらず軽いものの右の背筋の張りは残ります。まだ何かが不十分だと。ということで9月先週末には以下のような重装備のアイテムを駆使して臨みました。
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かなりボックス感がありシートにすっぽりと収まる感じがあります。運転席などのシートは一般的には丸くもたれかかれるようになっていますが、これははっきりいって背筋を硬くするだけです。円背にてさらに運転は腕茂使うので完全なリラックスではありません。適度に背筋は緊張しています。コンパートメント構造を有する背筋はそれだけで負担になります。中腰そのものが腰に負担がかかるのは、椎間板だけでなく背筋に対する負担なのです。

コンパートメントを促通せよ!!
コンパートメントを促通せよとは、筋肉の負担をさらに増やせと言っているように聞こえるかもしれません、実はバンラスの問題なのです。そこで原則をいくつか挙げます。
1.保持ではなく流動的に動くこと
2.片側に偏らないこと
3.正中バランスと保持して動くこと
4.ドローインにて腹部のstabilityおよび腸腰筋を効かせながら円背にすること
5.コンパートメント機能を促通すること:軽度円背にて背中の筋肉を盛り上げさせる。
6・コンパートメント構造は鞘に包まれた水風船のようなものなので、背中を後ろに突き出すように作用させることで鞘は伸び縮みする。
7.その時自然に分節的な脊柱の躍動もおこるので、インナーも働いている。
8.インナー+アウターのコンパートメント構造を活用させること。

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