南相馬総合市立病院 医療ボランティアを希望される方へ/

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南相馬総合市立病院 医療ボランティアを希望される方へ/
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9月25日日曜日。23日から陸前高田でのボランティア活動から45号を南下して三陸道を通り、福島県の南相馬市まで足をのばしました。久しく南相馬には行っていなかったので気にはなっていました。現在、南相馬はどんどん人が戻ってきている状況です。浜の人たちは雪のない温暖でとても環境が良い中で育っており、雪深いところに住み慣れてないため、やはり地元に戻ってくるところはあるようです。

避難準備区域、30日に解除へ 福島の5市町村の一部 http://t.asahi.com/41n0
も迫っており、南相馬への回帰は加速するでしょう。それは放射能の問題もありながらも、最初は躊躇する人たちが沢山いたとしても、結局は何年も離れて仮の住まいにい続けることはできません。国や東電の言うことは既に信じていない不信感の塊です。福島の人たちや国民にこのような隠ぺい体質であることを植え付けたことは、国にとって3.11以降の混乱を避けるという意味でと保身目的の情報統制は今後マイナスに作用するでしょう。

 南相馬総合市立病院には何回かお邪魔していますが、5月か6月だったかに行った時に病院スタッフとボランティアさんと避難所を巡回しました。その時にご一緒だった看護師さんとその後も情報交換をたまーにさせていただいていました。私と同じ年で快活で本当に沈んだ街の雰囲気のなかで、どうしてこれほどまでに元気に?バイタリティーとエネルギーをもって生きていけるのか?それは既に奇跡に近いのです。現地に3.11以降ずっといて、そして外にでる機会は無いわけで、それでいて内部からパワーを前向きに発揮し続けていることは本当に誰でもできることではないのです。そんな人たちは各被災地にはいます。その人たちがまずはその地域の精神的支柱となって、賛同する人たちが自然に周りが囲んで生きています。何かしらの柱が必ようなのです。いなくなって初めてわかる大切さというものがありますが、実は無意識のうちに頼っていた精神的な支えになっていたということは多々あります。

 さて話が飛びましたが、25日の夕方に三陸道を西に石巻市から空港方面に飛ばしていて、今回はFTFというよりは個人的な活動なので自由です。知り合いに名取で知り合いになった若者、誰かにあっていこうと思い立ち、℡をしました。二軒電話して不通で三件目の南相馬の看護師さんに数コールで着信。お元気ですか~と通り一編等の挨拶をして近くにいるんだよと告げてお話を聞かせてもらうことにしました。「晩御飯食べてく」「よろしくお願いします」旦那さんもお子様もいらっしゃる中でよく承諾というか招いてくれたものだと思いますが、南相馬の鹿島地区にあるご自宅まで足を運びました。ガイガーカウンターでも0.16と安定地域。
 現在医療ボランティアは文頭にも挙げましたが南相馬市立総合病院の脳外医師の及川先生が一括して受けています。病院での医療ボランティアが主な活動となっており、完全にマンパワー不足のための苦肉の策です。人が一斉に去った後に残って支え続けたスタッフの皆さん。残った人が偉いわけでもなく、去った人を責めるわけにもいかないのが今回の原発被害です。どちらが吉と出るか凶と出るかは全くわからなかったわけです。
 いろいろ旦那さんや看護師さんとお話させていただきながら、わかったことは病院の人手不足です。当初は入院を全くとらなかったのですが、徐々に再開して現在は100床にまで増えています。手術もしているようですが、リハビリの手が足りない。もちろん医師も足りないです。各地から応援やボランティアにて繋いでいると言った現状で看護もたりない。
 特に印象的だったお話はSTがいないということでした。言語聴覚療法士は脳外の術後は必須です。嚥下訓練やリハビリがなくては、ご自宅に帰すにも帰せません。ご家族への指導も含めて、看護師さんが見よう見まねでやったいる状況で、一日でも二日でも遅くなるとそれだけベッドの回転率は悪くなります。新患はすぐにとれなくなり、結局経営に影響してきます。365日体制で3人のPTだけのスタッフで回しているリハビリでは人手が足りないのは当り前です。市立病院といってもしっかりとコストをとれなければ赤字です。赤字の病院はよく民間に売り渡されていますが、原発被害だから赤字でも維持しつづけるかどうかは別問題です。市の財政を圧迫するようなら、それは街の復興も停滞します。

 作業療法士がいないことも深刻です。作業療法士さんがいることで脳血管のⅠが算定できるのです。一人いるだけで病院の経営状態は大きく好転する可能性があるのです。通常であれば毎年スタッフが退職するのは普通であり、一時的にスタッフに負担はかかりますがいずれ人員は確保されコスト的には最小限のマイナスにて抑えるように努めます。
 そこで嘱託の求人です。市の職員ですので病院が欲しいといっても直ぐに入れられないのが常です。このあたりは被災地も変わらないというのがもどかしいところですが・・・それこそ医療特区で何かをしなければいけないのですが、周りとの兼ね合いを考えると結局被災地特区というのはとても難しいと言えます。
 南相馬という土地柄の問題もあるようです。福島市や会津若松といったメジャーな市には手厚く対策や動きが直ぐにあるようですが、南相馬にはネームバリューのせいか支援が後手後手にまわってしまうようです。

 まずは嘱託の募集ですが、それでも物凄い進歩です。今年度は嘱託で勤めてもらい来年度になれば求人という流れになるようです。嘱託ではいってもらって、それで決断することも、または一時的に嘱託にて勤めてもらうことが最大の支援なのです。これ以上の支援はありません。もちろんボランティアとしてマンパワーとなってリハビリサービスの維持向上も大切です。それぞれの立場でできることの最大限にて支援することが大切なのです。

現在広島大学の大学院生が中心となって南相馬市立総合病院のリハビリ支援を展開しているようです。福島と広島は以前より懇意な関係のようで、話のなかで決まったようです。広島大学の教授である理学療法士の浦辺先生の計らいのようです。現在は女性の作業療法士が来ているようです。

 結局、南相馬でのご自宅訪問?は夜の11:30まで続き、そこから帰京しました。途中飯館村を通りましたが、濃霧でしたね。ライトは上目でも霧で見えにくい、下目でも先が見えない。危ないですね運転が。

嘱託条件
給与:20万円
   交通費あり
住居:現在アパートが不足しており、早急に検討中とのこと。


医療ボランティアをご希望される方へ
<医師・看護師・介護士・鍼灸 など>

医療ボランティアを希望される方のお問い合わせ先は、

南相馬市立病院 副医院長 及川友好(医師)に直接お願いしています。

メールにて下記の事項を明記のうえ、お問い合わせください。



メールのタイトル【医療ボランティア】と明記

 名前
 年齢
 職業
 資格
 ボランティアが出来る期間



メール確認次第、及川先生より折り返しご連絡があります

※メール返信にはお時間を頂く場合があります。



尚、お越しになる際は 必ず職種資格の免許コピーをご持参ください 

とのことです。

宿泊は病院内のお部屋(母子同室)を解放しているようでシャワーもあり、個室で無料です。

近くにビジネスホテルも多数あります。




ご不明な点は、直接お問い合わせください。


MAIL

minamisoma-kyukyu@bz04.plala.or.jp

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