治療における反応

治療における反応

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仙結節靭帯へのアプローチ。靭帯は延長側を縮めることを基本とします。ハムストリングス~靭帯~仙骨そして背側筋膜および多裂筋のリンクを促通することでヒールコンタクトの力強さを助長することができます。

 現在、運動連鎖道場in福岡で市内におります。ツイッターでも適時呟いていますので御覧ください。
昨日の道場でも話題になったのですが、治療におけるタッチングの強さなどについてレクチャーしました。
よく脊柱骨盤の徒手療法のセミナーにて終わった後にあちこち痛くなったり調子が悪くなったりという経験をする人がいます。まだ下手だからということになるのかもしれませんが、大半は刺激が強すぎることでおこる現象です。原則的には以下のように留意します。

・皮膚~筋膜~靭帯へのアプローチは筋肉~骨関節へのアプローチ負荷よりも小さい。
・Maxの10~30%負荷。
・施術者が動かすのではなく、反応を待つアプローチを原則とする。
・反応をモニタリングする。徐々にタッチング部位が変移してくるので邪魔しないように追随する。
・フワーと柔らかく解れる感覚をもって終了とする。内圧感覚。

普段の生活でも寝てても座っていてもかなりの外力が生体には加わっていますが、根違いやぎっくり腰はあったとしても徒手療法のセミナーのような症状にはなりません。徒手療法の刺激量は日常から考えれば決して大きいものではありませんが、ピンポイントにターゲットを絞って感覚入力しているところが違うのです。全体的に大きな面積で刺激が入っているときのその部分の割合と、小さな狭いエリアにて刺激が入っている時の割合を考えると、例えエリアが小さくても相対的には脳の占める割合は大きくなるのです。またピンポイントである角度に刺激が加わるということもなかなか日常ではありません。つまり脳の相対的な刺激量とピンポイントであるからこそ加わるベクトルがあるのです。
 よく治療後に悪くなってそして一日二日後には楽になるという経験を患者さんはします。我々もそのような訴えというか経過を耳にします。針治療などにおいても、その時はボーとして貧血っぽくのぼせたようになることもあります。これは時計の針が振れてしまってその戻りの時におきる反応です。もともと自律神経の調整ができていない人は交感神経と副交感神経の切り替えができません。長らく交感神経優位だったものがいきなり副交感神経に移移行すると適応できなくなるのです。
 また徒手療法においてもその日と翌日は痛みなどがでるがその翌日には楽になるということがあります。これも刺激が強すぎて身体は適応できなくなり脱力後のリラックス反応なのです。

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昨晩というか今朝午前0時にジャイロインストラクターのノリエさんの誕生日祝いをしました。

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